スマホの使用時間目安は?
スマホの使用時間の目安は正確に定められてはいませんが、一般的に1日2〜3時間程度と言われています。
しかし、資料によると1日3時間以上、多い人で10時間以上使用していることも。
スマホに依存すると、身体への影響として猫背やストレートネック、肩こり、腰痛、疲れ目などを起こす可能性があります。
また、SNSの通知を気にしたり、友人との連絡を取り続けたりと、スマホに依存して精神的に疲弊する原因になる可能性もありますよ。
そこで、時間制限アプリを使ってスマホの使用時間をコントロールする方法があります。
参考文献:2022年版:スマートフォン利用者実態調査 第1弾
スマホの時間制限アプリの選び方
ここではスマホの時間制限アプリを選ぶ際のポイントを紹介します。
自分の使用時間を再度確認する
スマホの制限アプリを選ぶ際には、まず自分がどれくらい使用しているのかを確認しましょう。
そして、理想の使用時間も考えることが必要です。
アプリによって制限できる時間や方法が違うので、用途に合ったものを選ぶようにしましょう。
ある特定のアプリの使用時間が長く制限したい場合は、時間制限アプリを入れるよりも、そのアプリの設定で使用時間を調節できることがあります。
例えばYouTubeの公式アプリは、自分が決めた使用時間を超えると通知が来る設定ができますよ。
強制力の強い使用制限系がおすすめ
スマホをダラダラと際限なく使ってしまう人には、強制力の強い使用制限系のアプリがおすすめです。
これは自分が決めた時間になったら、スマホの使用が強制的につかえなくなるもの。
自分の設定したアプリだけは使えるようにすることもできるので、緊急でスマホを使う用事ができたときも安心ですよ。
ストレスなく続けるならゲーム感覚のものもあり
スマホの時間制限アプリのなかには、ゲーム感覚でできるものもあります。
スマホの使用時間が短いほど育つ育成ゲームや、使わない方が強くなる戦闘ゲームなど、強制力は低いですが楽しんでスマホ断ちをすることができますよ。
無料で使える機能がどこまでなのか
スマホの時間制限アプリのなかには、有料のものや、一部のみ無料で使えるものがあります。
自分が使いたい機能が全て無料で使えるのか、有料の場合は買い切りかサブスクかなども選ぶ際のポイントになってきます。
まずは無料で使えるものを試してから、この機能が使いたいというものがあった場合有料に切り替えるのがおすすめです。
おすすめのスマホの時間制限アプリ13選
ここからはスマホの時間制限アプリを13個紹介します!
Blockin(ブロッキン) スマホ制限スクリーンタイム対策
「Blockin(ブロッキン)」はカスタマイズできる3種類のブロック機能がある時間制限アプリです。
特定の時間帯にアプリを制限する「時間帯ブロック」、アプリの使用時間を決める「タイマーブロック」、今ブロックしたいときに時間を決めて制限できる「クイックブロック」があります。
いろんな時間制限方法があるので、時と場合に合った使い方ができて便利でしょう。
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保護者管理アプリケーションお Kidslox
「保護者管理アプリケーションお Kidslox」は1つのアカウントでiPhoneやiPadなど、指定したデバイス全ての使用時間を管理できる、時間制限アプリです。
自分だけだと時間制限を守れないという人におすすめのスマホアプリですよ。
家族や友達に設定権限を任せることで、自分では解除してしまう時間制限を守ることができます。
App Store
新スマホをやめれば魚が育つ
「新スマホをやめれば魚が育つ」はスマホの使用時間によって魚が育つ時間制限アプリです。
選んだアプリを使用しなければしないほど、魚やペンギンが育っていくのでゲーム感覚でスマホ断ちができますよ。
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アプリロック – あぷりロック
「アプリロック – あぷりロック」はアプリの使用をロックできる時間制限アプリです。
アプリのインストールを制限することもできるので、新しいゲームやスマホ依存の原因になるものをカットできますよ。
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勉強タイマー & 勉強時間 Focusi ポモドーロに有用
「勉強タイマー & 勉強時間 Focusi ポモドーロに有用」は勉強をするときにぴったりなスマホの時間制限アプリです。
アプリを開始してからスマホを裏返すとタイマーが作動する「ハードモード」という設定がおすすめですよ。
スマホを使うとタイマーが作動しないので、時間を決めて勉強をするときに使えます。
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Forest – 集中力を高める
「Forest – 集中力を高める」はスマホを触らないと木が育つ時間制限アプリです。
ゲーム感覚でゆるめに楽しくスマホの時間制限ができますよ。
家族や友人と一緒に木を育てることもできるので、人と監視し合うことも可能でモチベーションの維持につながるでしょう。
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フォーカス・クエスト: スマホ依存対策、勉強時間集中アプリ
「フォーカス・クエスト: スマホ依存対策、勉強時間集中アプリ」はRPGができるスマホの時間制限アプリです。
スマホを使わない時間がゲーム内の資源になるので、使わないほど装備や武器が強くなりますよ。
RPG系のゲームが好きな人におすすめです。
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Focus Dog: 集中力を高め、やる気を維持します
「Focus Dog: 集中力を高め、やる気を維持します」はアプリ内で犬を育てながら時間制限ができるスマホアプリです。
スマホを使わないと犬を育てるアイテムがもらえますよ。
また、アイテムを貯めると現実世界の保健所や避難所にいる犬を手助けする食事を購入して寄付することもできるので、スマホ断ちをしながら慈善活動をしたい人にぴったり。
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フォーカス・プラント: スマホ 依存 対策 + 集中勉強育成
「フォーカス・プラント: スマホ 依存 対策 + 集中勉強育成」は集中する時間が増えると植物が育つゲーム感覚の時間制限アプリです。
アプリを開いてそのままにしておくと雨が降り、植物が育ちます。
他のアプリを触ってしまうと雨が止んでしまうので、育成ゲームの感覚でスマホの使用制限ができますよ。
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BFT – ベアフォーカスタイマー
「BFT – ベアフォーカスタイマー」はクマが集中力を上げる手助けをしてくれる時間制限アプリです。
アプリの起動後にスマホを裏返すとタイマーが作動するので、スマホ断ちに便利です。
また、スマホを使わない時間が増えるとクマが褒めてくれることもありますよ。
休憩時間や目標の設定など、勉強や作業のために必要な情報も書いておけます。
勉強や作業内容とタイマー機能を一つのアプリで完結させたい人におすすめ。
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コドマモ
「コドマモ」は家族と共有でスマホの時間制限ができるアプリです。
アプリごとに時間制限をつけたり、曜日や日付でスマホの使用制限ができたりしますよ。
GPS機能や性的な自撮りブロックの機能もあるため、子供にスマホを持たせるのが不安という人におすすめのアプリです。
スマホ依存対策タイマー: スマホ依存症から脱却 Detox
「スマホ依存対策タイマー: スマホ依存症から脱却 Detox」はシンプルなタイマー型の時間制限アプリです。
アプリのタイマーを起動すると、時間になるまで全てのアプリがロックされて使用できなくなります。
集中する時間を決めて、他のアプリを使用しないようにしたい人におすすめです。
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スマホ・オンライン自習室&タイマー やる気・集中・勉強法
「スマホ・オンライン自習室&タイマー やる気・集中・勉強法」は勉強や作業を集中したい人におすすめの時間制限アプリです。
集中度解析カメラを使えば、自分がどれくらい集中して勉強をしているかを測定してくれます。
アプリを起動しておく必要があるので、カメラを起動している間はスマホを触らないで済みます。
また、みんなで勉強モードならアプリを使っている人と勉強風景を共有しながら一緒に作業ができます。
顔や背景をぼかすことができるので、プライバシーに配慮しつつ相互監視ができますよ。
1人で勉強をしていると弱い心が出てしまう人にぴったり。
iPhoneやAndroidの時間制限機能もおすすめ
iPhoneやAndroidには元からアプリやネットの使用時間を細かく決められる機能が搭載されています。
iPhoneの場合、設定→スクリーンタイム→App使用時間の制限で、各機能を一日何時間まで使って良いか自分で設定できますよ。
Androidの場合、設定→デジタルウェルビーイングとペアレンタルコントロール設定→アプリタイマーで、アプリごとの時間設定が可能です。
しかし、制限時間が過ぎて通知が入ってもロックを解除できてしまうため、自分に甘い人にはあまりおすすめできません。
知らぬ間に何時間もスマホをさわってしまった…とならないように、一定時間が経ったら通知が欲しい人には向いていますよ。
スマホの時間制限アプリを使って弱い自分とさようなら!
スマホの時間制限アプリを使うことで、今までなんとなく過ごしていた時間を有効に使う手助けができますよ。
毎日やることが終わらない、時間が足りないと思っている人は、実はスマホの使いすぎかもしれません。
スマホとうまく付き合うことで、より良い毎日をすごせるようになりますよ!
この記事を参考に、自分に合っているスマホの時間制限アプリを見つけてみてくださいね。