中学生カップルはどれくらい続くもの?
中学生カップルの交際期間は、3〜10ヶ月の数ヶ月ほどが多いと言われています。
なかには一日や一週間など、とても短い期間で別れてしまうカップルもいるという声もありますよ。
お互いの性格や状況によりけりですが、中学生カップルの平均交際期間はかなり短めと言えるでしょう。
中学生カップルの結婚率
中学生カップルの結婚率は、2〜5%ほどと言われています。
同棲を経た大人のカップルの結婚率は約50%であるとの調査結果がありますが、これと比べると中学生カップルの結婚率はかなり低いことが分かります。
0%ではないものの、中学生でカップルになり、そのまま大人になるまで付き合い続けゴールインする人は、かなり珍しいと言えるでしょう。
参考:at home VOX 調べ「同棲カップルのゴールイン率は約5割 やっぱり同棲は結婚の参考になる?」
中学生カップルが別れる原因
ここまで紹介したとり、中学生カップルの交際期間は数ヶ月ほどと短めで、結婚率も決して高いとは言えません。
では、なぜ中学生カップルは長続きせず、結婚することなく別れてしまうのでしょうか。
ここからは、中学生カップルが別れる原因として考えられるものを紹介します。
冷め期・倦怠期がやってくる
冷め期とは恋人への好きな気持ちがなくなる時期、倦怠期とは恋人にの存在に慣れてしまいドキドキしなくなる時期のことです。
冷め期や倦怠期は、付き合って3ヶ月ほどで訪れると言われています。
中学生に限らず、さまざまな年代のカップルが直面し、別れる原因になっていますよ。
卒業して環境が変わる
中学生は、卒業すると高校などに進学する人が多いですよね。
高校は自分の学力や将来の夢などさまざまな事情で決めるので、カップルであっても進学先が別々になることは珍しくないでしょう。
違う高校に進学すれば、当然、周囲の人間関係や一日のスケジュールは大きく変わります。
また、進学を機に勉強や部活を頑張りたくなるなど、恋愛以外のことに時間を使いたくなる可能性もあります。
このように、卒業すると一緒にいる時間が減ったり、価値観が変化したりして、中学生カップルが別れる原因になることがあるのです。
ほかに好きな人ができる
恋人がいるのにほかの人が気になってしまうのは、珍しいことではありません。
特に恋愛経験が少なめの中学生の場合、自分に合うのはどんな人か、現在の恋人が本当に良い相手かなどがよく分からず、ちょっとしたことで心が揺れてしまうことも多いです。
合わない部分が出てくる
カップルが別れる原因としては、付き合ってみて初めて、性格や考え方が合わないことに気付くということも挙げられます。
話し合って擦り合わせできれば良いですが、どうしても相容れない場合、別れることになるでしょう。
特に中学生カップルの場合、「かっこいいから」「スポーツができるから」「頭が良いから」など、相手の内面以外の点で恋人を選ぶこともありますよね。
もちろん外見やステータスも大切ですが、内面をよく知らないまま付き合うと、結局合わない部分が出てきて別れにつながりやすいでしょう。
お互いに未熟な部分がある
中学生は、体だけでなく心も成長途中です。
また大人と比べるとさまざまな経験も不足しているでしょう。
このような心の未熟さがあると、例えば、大人カップルならさらっと流せるようなことを流せなかったり、喧嘩したあとうまく仲直りできなかったりして、中学生カップルが別れる原因になることもあります。
もちろん、大人でもこのようなことがうまくできないことはありますが、中学生の場合、まだ難しいケースがより多いかもしれませんね。
家族に反対されることも
中学生の家族には、「中学生は恋愛よりも勉強すべき」「健全な付き合いができるか心配」といった考えから、カップルになることを賛成できない人もいます。
また、中学生カップルがそのまま結婚することになった場合、「ほかにもっと良い人がいるかも」「後悔してしまうかも」とつい口を出してしまう家族もいるでしょう。
このように家族から反対されたり、口を出されたりしたら、恋愛を楽しむことはなかなか難しいですよね。
お互いの気持ちは問題なくても、家族の考え方や接し方が、中学生カップルの別れる原因になることもあるのです。
結婚したい!中学生カップルが長続きするには?
最後に、中学生カップルが長続きするためのポイントを紹介します。
恋人とずっと仲良しでいたいカップルは、参考にしてくださいね。
連絡・デートの頻度はほどほどに
カップル間の連絡頻度が高すぎると、話すことがなくなってしまう可能性があります。
また、夜遅くや相手が忙しいタイミングで連絡をしてしまい、迷惑に思われることもあるでしょう。
デートは楽しいものですが、あまりにも頻繁だと新鮮さを感じにくくなります。
そのため、中学生カップルが長続きするためには、連絡やデートの頻度は多すぎないほうが良いでしょう。
自分の考えを話して、お互いにとってちょうど良い頻度を考えてみてくださいね。
恋愛以外にも目を向けよう
頭のなかが恋愛のことばかりになると、つい相手を束縛してしまう可能性があります。
また、中学生は勉強や部活など、恋愛以外にもやることがたくさんあるでしょう。
友達付き合いだって大切ですよね。
恋愛ばかりでほかのことがおろそかになると、周囲は心配します。
特に家族は「まだ恋愛は早いのでは」と感じ、反対される原因になることもあるのです。
ちぐはぐに見えるかもしれませんが、恋愛を楽しむためには、恋愛以外にも目を向けることが大切ですよ。
話し合うときは冷静に
中学生カップルが長続きするには、冷静な話し合いでお互いの気持ちや考えを知ることが大切です。
先ほどの連絡やデートの頻度をはじめ、お互いに違う考えを持っているときや、喧嘩をしたときには話し合いをします。
このとき、感情的になって起こる・泣く、自分の意見を通したいからと無茶を言うなどの対応はNGですよ。
相手を大切にしよう
中学生カップルが長続きするには、当然、相手を大切にすることが重要です。
- 感謝や好きな気持ちを、言葉・態度で伝える
- 相手が嫌がることはしない
- 相手の友達付き合いや頑張っていることを尊重する
- 相手が困るようなわがままは言わない
このようなことを心がけると、相手を大切にしている気持ちが伝わりやすいですよ。
自分磨きを怠らない
カップルになったからといって、だらしない姿を見せてしまっては、好感度が下がってしまうかもしれません。
- スキンケアやヘアケアなどをする
- おしゃれなファッションを心がける
- 言葉遣いや礼儀に気を付ける
など、より素敵な自分になれるように意識することで、相手からの好きな気持ちはより長続きしやすくなるでしょう。
中学生カップルの結婚率は低め…ポイントを意識して長続きを目指そう!
中学生カップルは数ヶ月ほどで別れてしまうことが多く、結婚率は低いと言われています。
冷め期や倦怠期、心変わりのほか、卒業や心の未熟さなどが原因となり、中学生カップルは成立してもゴールインせず別れることが多いのです。
しかし、今回紹介したポイントを意識することで、中学生カップルも長続きを目指せますよ。
以下の記事でも中学生の恋愛について触れているので、こちらも参考にしてみてくださいね。