小学生の服装、ダサいのはNG!?原因やおしゃれに見せる方法を紹介

小学生ともなると、自分の好みで服装を選ぶ人も多いです。
しかし、ほかの人と比べてなんだかダサい、おしゃれに見えないということもあるのではないでしょうか。

もちろん自分の好きな服装を楽しむのは大切ですが、人の目だって気になりますよね。

そこでこの記事では、小学生の服装がダサい原因と対処法を紹介します。
また、本人は気にしていないけれど、服装がダサいので心配という親向けに上手な接し方も解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

小学生の服装がダサい原因

小学生の服装がダサい原因

まずは、小学生の服装がダサく見えるときに考えられる原因を挙げていきます。
服装がおしゃれに見えないときは、以下に当てはまっていないか考えてみましょう。

色の組み合わせが良くない

それぞれの服は素敵でも、組み合わせが悪いとダサく見えることがあります。
特にカラフルなアイテムが好きな小学生の場合、アイテム同士の色の組み合わせが良くないのかもしれません。

たとえば、赤と緑、紫と黄色、といった色組み合わせは「補色」と言い、それぞれの色を目立たせる効果があります。
隣り合う色が補色になっていると、色が主張しすぎてダサく見えることがありますよ。

また、補色同士でなくとも、一つの服装のなかにたくさんの色を取り入れるのは難しいです。
統一感がなく、ちぐはぐでダサい印象になりやすいでしょう。

柄の組み合わせが良くない

トップスとボトムスの両方に柄物を選ぶと、ごちゃごちゃとしてダサい服装に見えてしまうこともあります。

柄のあるアイテムを複数取り入れた服装は、コーディネートの腕次第でおしゃれに見せることもできます。
しかしこれは上級者のコーディネート術とも言われているので、まだ自分で服装を選ぶのに慣れていない小学生には、難しい場合が多いでしょう。

服のデザインが良くない

小学生の服装がダサいときは、そもそも服のデザインに原因がある可能性もあります。
たとえば、流行遅れのデザインであったり、キャラクターが大きく描かれていたりすると、人によっては「ダサい」と感じてしまうのです。

サイズが体に合っていない

小学生は体がどんどん成長し、ジャストサイズの服を選ぶのが難しい面もありますよね。
しかしだからといって、サイズアウトギリギリの小さい服は、ダサく見えます。

逆にオーバーサイズは流行りだから大丈夫と感じるかもしれませんが、あまりにもダボダボだと服に着られているような印象になってしまいます。

清潔感がない

シワやシミがついていたり、ヨレヨレだったりすると、どんなにおしゃれな服装もダサい印象になるでしょう。

また、活発な小学生は体を動かす機会が多く、うっかり首元やお腹からインナーが見えてしまうこともあるでしょう。
そんなとき、服装そのものに問題がなくても、ふと見えたインナーに清潔感がないと台無しです。

小学生の服装がダサいときの対処法

小学生の服装がダサいときの対処法

ここからは、ダサい小学生の服装をおしゃれに見せるための、具体的な対処法を紹介します。

服装に使う色は3〜4種類

服装のなかにある色は、多すぎないほうがおしゃれにまとめやすいです。
カラフル好きな小学生はたくさん色を入れたくなるかもしれませんが、3〜4色ほどにすると良いですよ。

3〜4色の組み合わせでも、

  • 水色&ネイビー、ブラウン&ベージュのように、同じ系統の色を合わせる
  • 淡いピンク&淡いミントブルー、淡い黄色&淡い緑色のように、同じトーンの色を合わせる

といった技を意識しながら服装を考えると、よりおしゃれに見せられますよ。

シンプルな服を選ぶ

服装がダサく見えるのが心配なときは、ひとまずシンプルな服を選びましょう。

  • 大胆な柄物よりも、無地や控えめな柄の服
  • 主張の強い色の服よりも、白や黒、ネイビーなどベーシックな色の服

このようなアイテムを服装に取り入れることで、ダサ見えを防ぎやすくなります。

また、シンプルな服は、柄物を取り入れたいときに組み合わせるアイテムとしても重宝します。
トップスとボトムスのうちどちらかが柄物であっても、もう一方がシンプルな服であれば、ちぐはぐでダサい印象を避けられるでしょう。

ジャストサイズの服を選ぶ

先ほど紹介した通り、服は小さすぎても、大きすぎてもダサい印象になってしまいます。
そのためおしゃれな服装を目指したい人は、ジャストサイズの服を選びましょう。

とはいえ、成長していく小学生に常にジャストサイズの服を用意するのは大変ですよね。
できるだけプチプラの服を探したい親も多いのではないでしょうか。

以下のブランドでは小学生におすすめのプチプラブランドを紹介しているので、どこで服を買うか迷ったときは参考にしてみてくださいね。

人気の子供服ブランド集♡女の子のファッションタイプ別に紹介

インナーもシンプル・おしゃれなものを選ぶ

おしゃれな服装を心がけるなら、インナーもそれに合わせたものを選びましょう。
シワやヨレのあるインナーは避け、きれいなものを身につけてくださいね。

キャラクターが描かれたものや、派手な色・柄のものより、シンプルなインナーのほうがさまざまな服装に合わせやすいので、新しく購入する際は意識してみましょう。
可愛い服装が好きな小学生なら、首元がレースになっているキャミソールやシャツなどもおすすめです。

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また、小学生でも胸の成長が見られる女子には、ブラジャーも必要ですよ。
以下の記事を参考に、ブラジャー選びについても考えてみましょう。

小学生のブラジャーの選び方・つけ方・おすすめブランドを紹介!

小学生の服装がダサい!親はどうすべき?

小学生の服装がダサい!親はどうすべき?

最後に、小学生の服装がダサいと感じるとき、親はどうすべきかを紹介します。

服装がダサいといじめられる?

もちろん、大人だって小学生だって好きな服装を着るのが一番です。
しかし小学生の場合、ダサい服装がきっかけでからかわれ、嫌な想いをすることもあるとの声があります。
特に清潔感がない服装は、いじめに発展する事例もあると言われているのです。

「ダサい」と指摘するのはNG

「いじめ」などという言葉が出てくると、心配になってしまいますよね。

しかしだからといって、小学生の子供が選んだ服に対して「それはダサいよ」などと言うのは良くないでしょう。
親からでも、はっきりダサいと言われたら子供は傷ついてしまうからです。
まずは、子供の意見を尊重するよう心がけましょう。

上手に誘導しよう

もし小学生の子供の服装選びに不安があるのであれば、「ダサい」と言うのではなく、

  • こっちのシャツと合わせたらおしゃれだよ!
  • ○色には△色を合わせるときれいに見えるよ!

などの言葉で、子供が前向きに服装を決められるようアドバイスすると良いでしょう。

ダサく見えそうな服は買わない

子供の服装をおしゃれにしたいのであれば、合わせるのが難しそうなデザインの服や、流行遅れの服はそもそも買わないという手段も有効です。

ダサい服でもどうしても欲しいということであれば、「お家で着よう」と部屋着にすることを話してから購入するのも良いでしょう。

ファッションを楽しんでもらおう

小学生がダサい服装をしてしまうのは、そもそもファッションのことをまだよく知らず、コーディネートの仕方が分からないからかもしれません。

そこで一緒に雑誌を読んだり、ショッピングモールでおしゃれな服装を見たりして、子供がファッションを楽しむ機会を増やしてみましょう。
ファッションに興味が出て、自分から「ダサいのは嫌」「おしゃれしたい!」と服装選びの参考にする可能性がありますよ。

以下の記事でも小学生向けにおしゃれな服装例を紹介しているので、親子でチェックしてみてはいかがでしょうか。

小学生の秋コーデ♡おすすめアイテムや着こなしを紹介

小学生の夏コーデ、おしゃれに決めよう♡ガーリーからスポーティコーデまで!

「ダサい」が自分基準でないか振り返ろう

ここまで小学生のダサい服装に対する対処法を紹介してきましたが、なかには「自分のおしゃれの好みと違うから」「自分が小学生の頃は、したい服装ができなかったから」などの事情から、つい子供の服装を否定してしまっているケースもあります。

もし小学生の子供の服装をダサいと感じたら、言葉に出す前に、このような気持ちからダサく見えてしまっているだけではないか振り返ることも大切ですよ。

小学生の服装がダサい原因はさまざま。対処法を知っておしゃれを楽しもう!

小学生の服装がダサいときは、色や柄の合わせ方、サイズ感、清潔感などに原因があると考えられます。
今回の記事を参考に、おしゃれな小学生を目指しちゃいましょう!

また、ダサい服装だとそれがいじめの原因にならないか、親は心配になりますよね。
しかし、まずはその服装を選んだ子供自身の意志を尊重することが大切です。
その上で、おしゃれな服装選びを一緒に楽しめると良いですね。

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