子供が「学校休みたい」と言う理由とは?1日だけなら休ませても良い?

小学生の子供が「学校休みたい」と言い出したら、休ませてあげるのがおすすめです。

しかし保護者としては、どうしてそんなことを言うの?学校になんて言えば良い?と悩みますよね。
この記事では、考えられる理由やとるべき対応について詳しく紹介します。

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小学生が学校を休みたくなる理由

小学生が学校を休みたくなる理由

子供が「学校休みたい」と言うときは、以下の理由が考えられます。
小学生だとうまく言葉にできない、怒られそうで言えないなどの事情でハッキリ言わないかもしれません。
話しながら、大人も一緒に考えてあげてくださいね。

体調不良

体調不良は、発熱や顔色の変化がなければ、外からは判断しにくいですよね。
そのため腹痛や頭痛をうったえても「ウソかも」と思ってしまうことも。

でも、子供が「具合悪い、休みたい」と言っているのなら、信じましょう。
悪寒や倦怠感、鼻や喉の違和感、胃腸の不調などは、子供はうまく伝えられないだけで、本当に体調を崩している可能性があるからです。

また、学校へ行くのがストレスになっている場合、登校時間にだけ体調を崩すケースもあります。
登校時間を過ぎてなぜか元気になってきたら、学校で辛いことがあるのかも。
「ウソついたの!?」と怒らないでくださいね。

勉強への不安

小学生になると、授業が難しい、テストの点数が悪かったなどの理由で学校を休みたくなることも。
小学校では勉強している時間が多いですよね。
そこで勉強が嫌いになってしまえば、学校へ行くのが嫌になるのも自然な流れです。

このような場合は、リフレッシュと自己肯定感のアップが必要になります。
無理せず休み、遡り学習で「できた!」「わかった!」という実感を積ませてあげましょう。
1問でもできたら「すごい!」と褒めるのも効果的ですよ。

人間関係の悩み

「友達ができない」「ケンカしちゃった」「意地悪された」などの人間関係の悩みも、小学生が学校を休みたくなる理由として考えられます。

ゆっくり悩みを聞き、全員と仲良くしなくて良い、まずは好きな子と話してみよう、と学校での振る舞いを一緒に考えてみましょう。
話すのが苦手な子なら、家族で挨拶や会話の練習をするのもおすすめです。

疲れている

小学生が学校を休みたがるときは、シンプルに疲れている可能性もあります。
学校での活動に、放課後や土日の習い事、宿題と、忙しい小学生も多いですよね。
寝る直前までスマホやゲームの画面を見ていると、熟睡できず疲れが残ることも。

生活を見直して、ゆったりする時間を作りましょう
寝る前には読書や軽いヨガなどをするのがおすすめ
です。

小学生の睡眠時間、理想はどれくらい?子供の睡眠不足を防ぐ方法

複雑な理由

ここまでいろいろな理由を紹介しましたが、いくつもの理由が同時にからまっている可能性もあります。
小学生だと、複雑な理由をうまく整理・説明できず「なんか嫌」としか言わないこともあるでしょう。
でも「適当に言っている」とは決めつけず、ゆっくりさせてあげると良いですよ。
本人が話をできそうなら、聞いてあげてください。

子供が「学校休みたい」と言ったら休ませてOK

子供が「学校休みたい」と言ったら休ませてOK

理由とあわせて紹介した通り、子供が「学校休みたい」と言ったら、休ませることをおすすめします。
でも、「休みグセがつくかも」と心配にもなりますよね。
ここでは、子供を休ませたほうが良い理由を紹介します。

SOSの可能性あり

子供の「学校休みたい」は、うまく言えないけど重要なSOSの可能性があります。
たとえば、いじめや先生との関係悪化などは、言いたくても言いにくいですよね。
そんな事情があると「(理由は言えないけど)休みたい」と話すことになります。

しかしそこで「休むなんてダメ!」「甘えるな!」と怒られると、もう言い出せなくなるでしょう。
状況が悪化したときにも、相談しにくくなってしまいます。

息抜きも必要

週に5日、毎日学校に通い、子供は十分頑張っていますよね。
塾や習い事をしている子もいるでしょう。
息抜きは必要です。

また大人になれば、頑張るとき・息抜きするときを自分でコントロールしなければなりません。
息抜きのタイミングや自分に合った方法を、試してみることも大切です。

問題なければ明日は行ける

学校を休ませるとき、「このまま何日も休んでしまうかも」「サボりグセがつくかも」と心配になりますよね。
でも実際は、学校生活に問題がなければ、自然と登校を再開できる子も多いですよ。
友達もいなく、勉強とお手伝いをするだけの休みの日は、子供にとって退屈なものです。

子供が「学校休みたい」と言ったときの親の対応

子供が「学校休みたい」と言ったときの親の対応

小学生の子供が学校を休みたがったら、親は優しく対応するのがおすすめです。
詳しく紹介します。

怒らない

「子供は学校へ行くべき!」「ズル休みなんてダメ!」と怒るのは、おすすめできません。
先ほど紹介した通り、小学生が学校を休みたがるのは、うまく言えないSOSの可能性もあるからです。
頭ごなしに怒ると、信頼関係も傷ついてしまうかも。

無理に登校させない

学校へ行かせなきゃ!という気持ちから、「みんな学校行ってるのに、どうして行けないの?」のような言い方をしてしまうこともあるでしょう。
でも、これもおすすめできません。
怒らなかったとしても、子供は休みたい気持ちを拒絶されたと感じる可能性があるからです。

「毎日頑張ってるもんね」「じゃあゆっくりしようか」と共感する言葉をかけてあげると良いですよ。

理由を正直に話すようお願いする

もし、学校を休みたい理由が人間関係の悪化なら、先生との連携が必要かもしれません。
体調不良なら病院に行かないといけませんし、習い事が多くて疲れているなら調整が必要ですよね。

子供自身が隠したがっているのに、無理に聞き出すのはおすすめできません。
でも、本当の理由が分からないと、適切な対応ができないのも事実です。

子供の様子次第で「あなたが困っているのなら、助けたい」「絶対に怒らないから、理由を教えて」と、話してみましょう。

学校を休んで「欠席」にならないのは難しい

学校を休んで「欠席」にならないのは難しい

いざ学校を休ませるとき、成績や進学への影響が心配な人もいるでしょう。
しかし実際には、小学校では、欠席しても進級への影響は基本的にありません。

小学校では、以下のような理由で学校を休む場合は、欠席ではなく「出席停止」や「忌引き」などの扱いとなり、欠席日数に含まれないことがあります。

・受験
・忌引き
・災害
・特定の感染症の罹患
・交通機関の遅延
など

ただし、学校から証明書や保護者による連絡を求められることがあります。
忌引きや災害は、公欠にしたいからと口にするわけにはいかないですよね。

そのため休みたいときは、無理に公欠にしようと考えなくても大丈夫です。

1日だけ子供を休ませる言い訳

1日だけ子供を休ませる言い訳

子供を休ませるとき、先生には、事実を伝えれば問題ないでしょう。
しかし「疲れてるから」「なんとなく行きたくないみたいだから」など、言いにくいこともありますよね。
そこで、1日だけ子供を休ませるときに使える言い訳を紹介します。

体調不良

腹痛や頭痛は、学校を休む言い訳として使えます。
子供の年齢・性別によっては、生理痛もありですね。

どれも、1日だけで回復しても不自然ではない体調不良です。

家庭の事情

「家庭の事情で休みます」と言えば、察してくれる先生も多いとか。
不安なら、法事、家族の通院や引越しの手伝い、兄弟姉妹の学校行事などの理由も考えておくと安心です。

感染症予防

時期によっては、感染症予防を理由にするのもありです。
「ちょっと体調が悪く、感染が心配なので」「兄弟姉妹の受験があり、感染予防したいので」といった言い方で大丈夫でしょう。

学校を休むときのおすすめの過ごし方

学校を休むときのおすすめの過ごし方

もちろん、調子が悪いならゆっくりと休むのが1番です。
でも、体が元気なとき、休むのに罪悪感があるときは、以下のように過ごしてみましょう。

規則正しく生活する

学校に行くのと同じ時間に起きて朝食をとり、着替える。
夜は、翌日スッキリとした頭・体で動けるよう、早めに休む
規則正しく生活することで、休む罪悪感が軽くなりますよ。
心や体の調子を整えることにもつながるかも。

反対に、ゲームをしたりダラダラ過ごしたりしてしまうと、ズル休みしているような気持ちになってしまいます。
夜更かしをすれば、翌日学校に行くのもダルくなるでしょう。

勉強やお手伝いをする

学校の授業時間には、家でも勉強することをおすすめします。
その日やるはずだった範囲の教科書を読み、問題を解いてみるだけでも、勉強が遅れにくくなりますよ。
もし「最近授業が難しい」と感じていたなら、復習もすると安心です。

とはいえ、1人で何時間も勉強するのは集中力が保たないもの。
気分転換には、家事のお手伝いで手や体を動かすと良いですよ。
皿洗いや洗濯干し・たたみ、掃除機をかけるなど、家族からお願いしておくと、子供も動きやすいでしょう。

学校を休むデメリット

学校を休むデメリット

学校を長く休むとデメリットもあります。
勉強が遅れたり、友達の輪に入りにくくなったり。
先生にウソの理由を伝えていると、信頼を失う、本当に休みたいときに休みにくい
ということも。

中学生になると、欠席日数が多すぎると高校受験で不利になるケースもあります。
そのため、「学校は休みたかったらいくら休んでも良い」と考えてしまうのは、心配です。

休みたいときは無理をせず休むべきですが、ダラダラと休み続けるデメリットも覚えておきましょう。

子供の休みが1日だけでなく長く続きそうなら、子供と話をしたうえで、学校や公的な相談窓口、心療内科などへの相談も検討しましょう。

小学生の「学校休みたい」は休んでOK!

小学生の子供が「学校休みたい」と言ったら、うまく言えない体調不良や不安、疲れなどが理由と考えられます。
「サボるな!」と怒らず休ませてあげましょう。
無理に聞き出すのは負担になってしまいますが、悩みを相談しやすい雰囲気を作ってあげると良いですよ。

(写真協力:Rei)

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