子ども部屋はいつから必要?自室を作る時期やメリットを解説
子どもが大きくなるにつれ、子ども部屋を作ろうと思ったり、自分の部屋が欲しいと言われたりで、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
この記事では、子ども部屋がいつから必要かについてや、子ども部屋を作るメリットとデメリットなどを紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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【アンケート】いつから子ども部屋があった?

子ども部屋がいつからあったか、Cuugalで調査しました。
結果としては、3歳より前からあったという人が最も多く36.4%。
「ずいぶん早い時期からあったんだ」と驚く人もいるでしょう。
幼児期のときからあったけど、実際に子ども部屋をしっかり使っているのはその後かもしれないので、参考程度にしてくださいね。
そして次に多いのが、9〜10歳のときからという人です。
小学校中学年〜高学年からなので、自室で勉強したり、一人で寝たりするのに子ども部屋を使っているということかもしれませんね。
【年代別】子ども部屋の役割と使い方

子ども部屋は、子どもの年代によって役割や使い方が変化しますよね。
いつから必要なのか知りたいなら、まずはその変化を知ることも大切です。
そこでここからは、年代別の子ども部屋の役割や使い方について紹介します。
未就学児
小学校入学前までの未就学児から、すでに子ども部屋を用意しているケースも少なくありません。
未就学児の子ども部屋の役割としては、子どもの自立心を育てるために一人で寝かせたり、生活ルールの基礎を教えるために自分のスペースを覚えてもらったりすることなどがあります。
海外では、子どもが生まれたときから親と寝る場所を分ける考え方があり、こういった方法を採用するのであれば、子ども部屋が必要になるでしょう。
小学校低学年
小学校低学年になると、勉強机を用意したり、自分一人で寝たりする人も増えますよね。
そのため、「子ども部屋は小学校低学年から」と考えているパパやママも少なくないでしょう。
役割としては、自分一人の時間をもつことや、学習の習慣をつけることなどがあります。
学校での勉強が始まる時期なので、この時期に子ども部屋で勉強する習慣をつけたいと考える方にとっては良いタイミングかもしれません。
小学校中学年
小学校中学年では、学校生活にも慣れてきた頃なので、この時期に子ども部屋を検討する場合も多いです。
学校での学習内容の難易度が上がるうえ、家族よりも友達との遊びが増える時期といえ流でしょう。
そのため、子ども部屋を作ることで、自主学習で集中できたり、友だちと自室で遊んだりできます。
勉強や遊びなど、子ども部屋の使い方も広がる時期なので、有意義に使えるかもしれませんね。
小学校高学年
小学校の高学年になると、思春期が始まる人も出てきます。
そのため、自分の部屋が欲しいと言う人も出てくるのではないでしょうか。
小学校高学年くらいになると、自分のプライベートな空間が欲しくなる子どもは多いです。
勉強したり友だちと遊んだりするのも、自室でという子どもが増えてくるので、この時期に子ども部屋を用意するのも良いでしょう。
中学生以上
中学生以上は、本格的な思春期に入る時期です。
不安やモヤモヤした気持ちが増え、両親に反抗したり、口数が少なくなったりすることがあります。
そんな思春期には、家族間や友だちとの関係で悩みが出たときに、一人になって考えたり心を落ち着けたりする場所が必要です。
その際に子ども部屋が重要な役割を担うでしょう。
また、学習内容が難しくなるので、勉強に費やす時間も長くなることから、リビング学習より自室での勉強が良いと考える人も多いようです。
子ども部屋を作るメリット

子ども部屋を作るメリットは以下の通りです。
- 自分で考える力がつく
- 自己管理能力が鍛えられる
- プライベートの時間を作れる
- リビングがきれいに保てる
子ども部屋にいるときは、ママやパパの手助けを簡単には得られなくなるので、子どもたちは自分でどうにかしようと考えるようになるでしょう。
自分一人で寝られるようになったり、自分で勉強のやり方を考えたり、部屋の片付けをしようとしたりと、自立心が向上するかもしれません。
また、思春期にプライベートな時間を持てることも重要なポイント。
子ども部屋があれば、ちょっと自分一人になって心を落ち着かせる時間を作れます。
子ども部屋で遊んだり勉強したりするなら、リビングが子どものもので散らかるということも減るでしょう。
子ども部屋を作るデメリット

次に、子ども部屋を作るデメリットについて紹介します。
- 家族で過ごす時間が減る
- 親の目が届かない
- 子ども部屋が散らかりやすい
子ども部屋を作ると、当然ですが子どもは自分の部屋で遊んだり勉強したりする時間が増えます。そのため、家族でコミュニケーションをとる時間は減ってしまう可能性があります。
また、親の目が届かなくなるので、ゲームなどの遊びに没頭したり、人間関係で悩んでいる様子に気付きにくくなるかもしれません。
さらに、片付けを促すのも難しくなり、子ども部屋の中が散らかったままになってしまうことも考えられます。
子ども部屋を作るときの注意点

ここからは、実際に子ども部屋を作るにあたって注意しておきたいことについて紹介します。
子ども部屋に関するルールを決めておく
子ども部屋を作るにあたって子どもと親との間でルールを決めておくと良いです。
自分の部屋ができると、子どもは親の目から離れることができるので、自分の好きなことに没頭しやすくなります。
それは良いこともありますが、スマホやゲームなどに多くの時間を費やしてしまうことも考えられるでしょう。
そのため、「子ども部屋でスマホやゲームをするときの時間制限を設ける」「ルールを守れなかった場合のペナルティを決める」など、親子間でしっかりルールを設けることがおすすめです。
ルールを決めるときは、親側からの一方的な押し付けにならないよう、子どももしっかり納得するような話し合いをしてくださいね。
部屋のカギは子どもと相談する
部屋にカギをつけるかどうかは、親側と子ども側で意見が分かれやすいところです。
思春期や反抗期の子どもは、親に干渉されるのを嫌がったり、接するのを控えたりするようになるので、カギをかけたくなることもあるでしょう。
一方で親側は、より一層目が届かなくなるので、隠しごとが増える不安や急な体調不良のときに駆けつけられないなどの心配もあり、カギをつけたくないと思う場合が多いです。
子どものプライバシーを守ることも、子どもを守ろうとする親心もどちらも大切なこと。
そのため、親子できちんと話し合い両者が納得のいく形で決めていきましょう。
例えば、「カギはつけるけどスペアのカギを親が持っておく」「見られたくないものを収納できるカギ付きの棚を用意する」などです。
子どもの気配がわかる位置に部屋を作る
子ども部屋を作るなら、部屋の位置も重要なポイントです。
例えば、子ども部屋が玄関からすぐの階段を上がったところにあり、子どもが帰宅後すぐに自室に入った場合、リビングにいる親は子どもが帰ってきたことに気が付きにくくなります。また、子どもが無断で外出してもわからなくなるかもしれません。
そのため、子ども部屋は子どもの気配がきちんとわかる位置に用意するのが良いでしょう。
リビングを通らないと行けない部屋や、リビングに近い部屋を子ども部屋にすると安心できるはずですよ。
子ども部屋に関するQ&A

ここからは、子ども部屋に関する疑問に答えていきます。
子ども部屋が作れない場合どうする?
子ども部屋を作りたいと思っても、空いている部屋がなくて作れないという場合もあるでしょう。
それでも、子どもに自分の部屋のように使えるスペースを作りたいなら、家具の配置を工夫してみるのがおすすめです。
例えば、勉強机をパーテーションのように配置して、ちょっとしたスペースを作ることで、半個室のような空間を作ることができます。
勉強机だけでなく、本棚や収納棚などの大きめの家具でも空間を分けることができますよ。
子どもが複数人いる場合どうしたら良い?
子どもが複数人いる場合は、子ども部屋を人数分用意するという家庭が多いようです。
人数分といっても、なかなか部屋数が足りなくて、どうしようと困っている家もあるのではないでしょうか。
子どもが幼いうちは一つの部屋を兄弟や姉妹でシェアするのも良いですが、思春期に入ると一人の部屋が欲しいと言われるかもしれません。
そのため、小学校中〜高学年になるまでに、一人部屋の用意を検討しても良いでしょう。
もしも空いている部屋がない場合は、一つの部屋を仕切りで分けるのもおすすめです。
子ども部屋にテレビを置くってどう?
子どもに「自分の部屋にテレビが欲しい」と言われて困っているママやパパもいるでしょう。
親としては、子ども部屋にテレビがあると部屋に長時間こもってしまうのではないかと心配になるかもしれません。
一方で子どもとしては、好きなテレビやゲームをいつでもできるので、親と子で意見が分かれるポイントですよね。
この点に関しても、親子間できちんと話し合ってルールを決めるのがおすすめです。
部屋でテレビを使用する時間を決めたり、逆にこの時間はリビングで家族の時間をとることなどを決めても良いかもしれません。
子ども部屋っていつまで残しておくの?
気が早いようですが、子どもが成長して家を出るタイミングで、子ども部屋が必要なくなるかもしれません。
そのときに子ども部屋をどうするかというのは、あらかじめ考えておいても良いでしょう。
上京や結婚などで子どもが確実に家から出たときに、そのままにしておくのか、異なる用途で使えるようにするのか考える必要が出てきます。
ただし、子どもが出て行ったからって、すぐに別の部屋として動き始める必要はありません。
しばらくの間はそのままにして、いつでも帰省できるようにしておくのも良いでしょう。
他の用途に変える場合も、子どもに確認をとって、残っている子どもの私物をどうするか話し合いながら進めてくださいね。
子ども部屋は早ければ未就学児のときから、多いのは小学校中学年くらいから
子ども部屋をいつから用意するのかで迷っているママやパパは少なくありません。
子どもの年齢によって子ども部屋の使い方が変わってくるので、家づくりや部屋のレイアウトと相談しつつ、納得のいく形で進めていきましょう。
(写真提供:須藤由理、小堀きい、久保木愛海、大月美羽)