中学生は髪質が変化しやすい”思春期“

思春期は子供から大人になる過程で、ホルモンバランスが変化します。
このとき、体にいろいろな変化が起こるのはよく知られていますが、髪質も変化することがあるのです。
急にくせやうねりが出たり、皮脂が増えてベタついたり、逆に乾燥したり…。
中学生は、自分の見た目について敏感になる人が多いです。
そんなときに髪質の急な変化で自信を失うと、自分に対してネガティブなイメージを持ってしまいます。
そのため、髪の状態に応じたケアを覚えることは大切です。
家族も協力してあげられたらベストですよ。
髪をサラサラにする基本の方法

髪をサラサラにするには、丁寧なケアをコツコツと続けるのが基本です。
中学生は、大人のように高価なケアアイテムを揃えるのは難しいかもしれません。
でも、以下の方法をじっくり取り組むことで、髪質改善が狙えますよ。
髪質に合うシャンプー・トリートメントを使う
楽天市場|【公式】Straine Store 楽天市場店
シャンプーやトリートメントをなんとなく選んでいる人は、髪質に合うものに変えましょう。
例えば、くせ毛の人向けにはうねりをケアしてまとまりを良くするシャンプー。
パサパサと乾燥した髪の人には、保湿成分が多く含まれているシャンプーがおすすめです。
そのほか、γ-ドコサラクトン、加水分解ヒアルロン酸、クランベアビシニカ種子油、加水分解シルクなどを含むシャンプーは、髪をサラサラにする効果が期待できますよ。
トリートメントでは、リンゴ酸ジイソステアリルやポリリシノレイン酸、シア脂を含むものが、サラサラヘアを目指す人におすすめです。
髪質に合うシャンプー・トリートメントがどれか分からないときは、美容師に相談してみましょう。
新しいアイテムは最初から大きいボトルで買わずに、ミニボトルで試せば安心です。
丁寧に洗う
髪をサラサラにしたいなら、洗い方も見直してみましょう。
おすすめの洗い方は、以下の通りです。
①シャンプー前に髪をブラッシングする
②お湯で髪や頭皮を軽く洗う
③シャンプーは手のひらで泡立ててから
④頭皮を指の腹でもむ
⑤髪全体になじませる
⑥頭皮にシャワーがあたるように髪を避けつつ、泡が残らないようすすぐ
シャンプー前のブラッシングや余洗いは、髪の汚れを落としたり、洗うときの摩擦を軽減したりする効果があります。
すすぐときはシャワーヘッドを持って、頭から10〜15cmほどの距離からお湯をかけていきましょう。
トリートメントで保湿
楽天市場|cocobeau
乾燥は、サラサラヘアの大敵です。
シャンプーのあとは軽く水気を切り、毛先〜中間部にかけてトリートメントをつけて保湿しましょう。
トリートメントをつけたあと、ラップやヘアキャップで包み、タオルで巻いて数分置くと、効果をさらに引き出せますよ。
タオルドライする
楽天市場|SOU TOWEL SHOP
お風呂上がりの髪は、とても乾燥しやすい状態です。
髪がじっとりと濡れてドライヤーに時間がかかると、より乾燥してダメージが多くなる可能性があります。
そこで重要なのが、お風呂上がりにはできるだけ早く、タオルで水分を拭き取ることです。
頭にタオルを被せて頭皮の水分をとり、髪はポンポンと軽くたたくようにしましょう。
タオルで髪を包んでゴシゴシこするのはNGです。摩擦で髪にダメージを与えてしまうので、気をつけてください。
ドライヤー前後も保湿
楽天市場|イルミルド公式ショップ
髪を自然乾燥させるとパサつきの原因になるので、ドライヤーは必須です。
ただしドライヤーの熱も、髪の水分を失わせてダメージを招くことがあります。
そこで、ドライヤーをかける前後も、ヘアオイルやミルクで保湿しましょう。
ドライヤー前の保湿は熱から髪を守り、ドライヤー後の保湿は乾燥対策になります。
ドライヤーのかけ方を見直す
髪をサラサラにするには、以下のようなドライヤーのかけ方がおすすめです。
①強めの温風で髪の根元から乾かす
②そのままドライヤーを動かし毛先まで乾かす
③冷風に変えて仕上げる
温風はじっと当て続けると髪が傷みやすいので、頭から20cmほど離して、ドライヤーを軽く振りながらかけましょう。
ブラッシングは毛先から
楽天市場|TANGLE TEEZER JAPAN 公式ストア
ブラッシングでは、まず毛先、次に中間から毛先、根本から毛先の順に髪をとかしましょう。
最初に毛先のもつれをほぐすことで、ブラシをかけても髪が絡まりにくくなります。
髪が絡まったままブラシをかけると、摩擦が起きたり、引っかかったりして、ダメージの原因になります。
ストレートアイロンで仕上げ
楽天市場|ヒガシ
お出かけ前に髪をサラサラにするには、ストレートアイロンが便利です。
アイロンをかける前には、ブラッシングをして、熱から髪を守る効果のあるオイルやミルクをつけましょう。
少しずつ髪をとり、根本から整えるようにアイロンをかけると良いですよ。
温度が高すぎるとダメージの原因になるので、最大でも140〜160度ほどに設定してください。毛先や前髪は、120〜130度ほどでも十分です。
紫外線対策もする
楽天市場|アンファーストア
紫外線はキューティクルにダメージを与えて、パサつきや枝毛、切れ毛の原因になります。
きれいなサラサラの髪を目指すなら、髪用の日焼け止めスプレーや日傘、帽子などで紫外線をガードしましょう。
チリチリの髪をサラサラにする方法

ここからは、特に髪のチリチリ感が気になる人に向けて、ヘアケア方法を紹介します。
髪がチリチリになる原因
中学生の髪がチリチリになる原因としては、アイロンの使いすぎや間違ったヘアケア方法が考えられます。
アイロンは先ほど紹介した温度(160度以下)に設定して、短時間でサッと髪を通すようにしましょう。家で過ごす日は、アイロンをお休みするのもありです。
髪をお風呂上りにタオルでゴシゴシ拭いたり、ほったらかして自然乾燥させたりするのも、チリチリの原因になります。基本のヘアケア方法を実践しましょう。
低刺激のシャンプー・髪を補修できるトリートメント
楽天市場|BS-COSME
髪のチリチリが気になる人には、弱酸性のシャンプーがおすすめです。
髪や頭皮のうるおいを保ちつつ、汚れを落とすことができます。
コラーゲンやアミノ酸、ケラチン配合のトリートメントは、乾燥やダメージでチリチリになった髪をコーティング・補修する効果が期待できます。
髪のハリやコシをアップさせて、サラサラヘアに近づけるでしょう。
チリチリ部分をカットするのもあり
髪の一部分だけがチリチリしているときは、思い切ってカットするのもおすすめです。
一度チリチリになった髪を完全に元に戻すのは、簡単ではありません。
特に、髪に強いダメージがかかっていた場合は、根本的な修復は難しいと言えます。
なので、気になる部分はカットして、新しくきれいな髪を伸ばしたほうが、効率が良い場合もあるのです。
くせ毛をサラサラにする方法

ここでは、勝手にうねったり、カールしたりするくせ毛の人に向けたヘアケア方法を紹介します。
くせ毛の原因
生まれつきくせ毛の人もいますが、摩擦やアイロンの熱、紫外線のダメージでくせが出てくることも。
また、毛穴詰まりのせいで髪がまっすぐ生えてこないこと、生活習慣の乱れ、中学生なら思春期のホルモンバランスの変化も、くせ毛の原因として挙げられます。
くせ毛をサラサラにするには、基本のヘアケアに取り組み、アイロンで整えるのが効果的です。
さらに、以下の対処法も合わせると良いでしょう。
くせ毛を活かしたカットをする
くせを活かしたカットをしてもらえば、扱いやすくなります。
くせは人それぞれ個性があるので、くせ毛のカットが得意な美容院・美容師に相談するのがベストです。
特にくせが強い人の場合、無理に髪をまっすぐに伸ばそうとすると、アイロン時間が長くなってダメージを与えてしまいます。
くせに合わせてカットしてもらうことで、ヘアセットが楽になるかも。
髪質に合うスタイリング剤を使う
楽天市場|Atta attA アウトレット専門店
くせ毛は、髪の内部で水分をキープしやすい部分・しにくい部分がまばらにある人が多いです。
なので、スタイリング剤は保湿効果が高いものを選び、水分が急激に出入りしにくい状態にすると、髪を整えやすくなりますよ。
中学生の髪をサラサラにする家族のサポート

中学生は大人ほどお金が自由になるわけではなく、ヘアケアの知識・経験もあまりない人が多いです。
なので、髪をサラサラにするには、以下のような家族のサポートも大切です。
栄養バランスの良い食事を用意
きれいなサラサラヘアには、タンパク質やビタミン、ミネラル、アミノ酸といった栄養を、バランス良くとることが大切です。
肉や魚、海藻類、野菜、果物、ナッツなど、いろいろな食べ物を食卓に並べてあげましょう。
逆に、油物や添加物ばかりの食事は、髪質に良くない影響を与えることも。
生活リズムを整える
睡眠不足は、中学生の体や学力の発達に良くないだけでなく、抜け毛や髪のパサつきの原因になることもあります。
夜更かしはやめて、睡眠時間をしっかりと確保しましょう。
熟睡できるよう湯船に入ったり、ヨガやストレッチをやったりするのもおすすめです。
美容院に連れて行く
髪をサラサラにするには、必要に応じて美容院へ行き、美容師のアドバイスを受けましょう。
中学生で自分の髪の状態をうまく把握できないときは、家族がチェックして「美容院で相談してみようか」と声を掛けてあげてください。
合う美容院が分からないときは、一緒に調べてみましょう。
一緒にヘアケアを楽しむ
中学生が継続的にヘアケアをするには、家族も一緒に楽しむ姿勢が大切です。
一緒に調べ物をしたり、一緒にヘアケア習慣を見直したり。
自分の容姿に対してポジティブな気持ちを持てるように、明るい言葉をかけるのもおすすめですよ。
縮毛矯正も一つの手

髪のうねりがどうしても気になる人は、縮毛矯正を受けるのも手です。
縮毛矯正に年齢制限はないので、中学生でもできますよ。
ただし、気をつけなければいけないポイントもあります。以下の内容をチェックして考えてみましょう。
縮毛矯正のメリット
縮毛矯正は、髪がサラサラになる効果が期待できます。
髪の内部構造を一旦切断してから固定する方法なので、汗をかいたり、雨が降ったりしてもうねりが出にくくなるのです。
なので、スタイリングが楽になるでしょう。
縮毛矯正のデメリット・注意点
縮毛矯正を受けると、髪には少なくないダメージがあります。
見た目はサラサラになっても、乾燥しやすくなったり、切れやすくなったりすることがあるのです。なのでダメージケアは欠かせません。
また美容師の腕によっては、髪がチリチリになる可能性もあります。
そして、縮毛矯正はパーマの一種です。中学校の校則でパーマが禁止の場合は、違反になります。
縮毛矯正は一度かけたら元に戻すのは難しいので、慎重に判断しましょう。
料金相場
縮毛矯正の料金相場は、1万円前後です。
ただし、地域や店によって料金設定は異なり、銀座や青山の美容院では2〜3万円になる美容院も。
さらに、髪の長さによっても料金が変わり、長いほどお金がかかる場合もあります。
前髪だけかけるのもあり
前髪だけに縮毛矯正をかけるなら、全体にかけるよりも料金は手頃になりますよ。
顔周りだけうねりが気になる人、くせやチリチリ感がそれほど強くない人は、そこだけかけるだけでも印象が変わるでしょう。
学校でバレにくいのもメリットです。
ただし、全体にうねりが出ている人、くせがかなり強い人は、前髪だけでは効果を実感しにくいです。
自分では判断しにくい人は、美容師に相談してみてくださいね。
効果は半永久的、でもかけなおしは必要
縮毛矯正は、半永久的に効果が続くとされています。
とはいえ、まったく薬剤がついていない、新しく伸びてきた髪には効果がありません。
なので、ある程度髪が伸びてきたらかけなおしが必要です。
くせが強い人は3〜4ヶ月ほど、くせが弱い人なら5〜6ヶ月ほどのスパンが良いでしょう。
髪が短いとくせが出ているところが目立ちやすいので、3ヶ月ほどでかけなおしが必要なケースも。
ただし、あまり短いスパンでかけなおしをすると、髪が傷みます。
適切なタイミングを美容師と相談すると良いですよ。
サラサラヘアで垢抜けよう!
中学生は、思春期による髪質の変化や、いろいろなダメージのせいで、髪がチリチリになったり、くせが出たりすることも。
まずは、髪の洗い方や乾かし方を見直しましょう。できるだけ摩擦や乾燥ダメージを与えないことが大切です。
美容院でプロに相談したり、家族にサポートしてもらったりすることも考えましょう。
(写真協力:天久まお、鈴木柚葉)


